【誰でも分かる】分かりやすい住民税の解説(簡単編)

年金&税金

身近な税金の一つに「住民税」というものがあります。

税金の話は難しくてよく分からないという方に、難しい言葉を分かりやすい言葉に変えてまとめてみました。

住民税について気になる方はさらっと読んでみてください!

今回の記事では、「住民税というのはこんな感じのもの」と簡単にまとめましたので、詳しい内容はまた別の記事にします!

住民税とは?

自分の住んでいる県や市が公共施設の運営や教育、福祉などを維持するために支払う税金

町のなかにある公共施設や上下水道、ごみ処理などにかかる費用などの一部は、みなさんが納めている住民税で負担しています。

ほかにも出産・育児・介護などの費用の一部も該当します。

誰が住民税を支払うの?

住民税を支払う義務がある人は前年に所得がある人

1年間の所得をもとに住民税額を計算しているので、前年に所得がある人は今年の住民税を支払わなくてはいけません。

条件次第で住民税を支払わなくていい人に該当する場合もありますが、こちらは別の記事で説明します。

いつの住民税が確定するの?

前年の1年間の所得をもとに税額を計算し、今年6月~翌年5月の分の税額が決定

例として

2022年1月~2022年12月の所得をもとに、

2023年6月~2024年5月の住民税が決定する

基本的に5月~6月に住民税の決定通知書が会社に届き、個人に配られるはずです。

自分が支払う住民税額はこの通知書で確認することができます。

ふるさと納税は住民税の節税になるの?

ふるさと納税は節税ではありません

ただ住民税を支払うよりはお得

ふるさと納税は住民税の節税にはなりません。

ふるさと納税は、来年分の住民税の一部を今年に支払って、返礼品を受け取るシステムになります。

①自治体に寄付をする(返礼品を選ぶ)

②控除手続きをする

③寄付金から2,000円引かれた金額が来年の住民税から引かれる

住民税を支払っていることに変わりはないので、節税なわけではありませんが、自己負担2,000円で2,000円以上の返礼品を受け取ることができるので、ただ住民税を支払うよりはお得と言えるでしょう。

住民税のまとめ

・自分の住んでいる市や町のために住民税を納めている

・前年に所得がある人は住民税を支払う義務がある

・ふるさと納税は節税ではないけど、やったほうがいい

これがおおまかな住民税の説明でした。

今回の記事では簡単にまとめているので、詳しいことが知りたい方は「詳細編」をご覧ください。

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